東北六県将棋大会
山形県全成績(1-64回まで)
団体優勝 21回
大将優勝 11回
副将優勝 15回
先鋒優勝 15回
福島民報記事
16年ぶりの優勝
福島県
おめでとうございます。
優勝すると、紙面の力が違いますね。
山形新聞記事
7/5
表彰
団体4位
個人
副将2位 今泉
先鋒3位 本間
皆さんお疲れ様でした。
来年秋田でのリベンジを期待。
5回戦終了
優勝 福島
2位 宮城
3位 秋田
団体山形惜しくも4位でした。
個人
副将2位 今泉
先鋒3位 本間
選手の皆さん、関係者の方々、お疲れ様でした。
1-② 宮城
原田 ● 難しかった、自陣を整備していれば難しい
今泉 ● チャンスがあったが、間違えた、残念
本間 〇 快勝、もっと早くから調子を出せねば・・
5回戦始まりました。
山形優勝の条件 福島0-3負け・山形3-0勝ちの場合のみ
確率はかなり低いが(約1.5%)、0ではない。
奇跡はおきるだろうか?
行方九段開始の合図「最終戦ですが・・勝てばポイント2倍?・・・」
事務局より却下された。(あ~~残念)
4回戦 ②ー1 青森
原田 ●千日手しかなかった、最悪だ
今泉 〇すごい粘り、入玉を果たす
本間 〇快勝、エンジン全開だ
福島敗退、本当に混戦
なんと、山形にも優勝の目が出た
混戦に強い、山形の伝統の力が生きる展開ではないのか。
選手には、しびれる勝負を楽しんでいただきたい。
3回戦 1-② 秋田
原田 ●終盤の桂打ちが悪手、少し良い局面をダメにした
今泉 ●飛車を切るタイミングを逃した
本間 〇中盤からよし、危なげない勝利
福島3連勝と好調
秋田が2勝で追う展開
3回戦対秋田・1時間経過
原田 60-40で良いと思うが・・
今泉 勝負手がでたが、少し苦しいか
本間 穴熊が生きそうだが
秒読みが始まった
東奥日報
7/3
山形新聞記事
7/3
2回戦 1-②福島
原田 ● 終盤まで熱戦だったが、苦しい時間が長かった
今泉 〇 作戦的中、午前中「矢倉のすべて」を勉強したのが良かった。決める力がすごい。
本間 ● 終盤まで会心の攻めだったが、最後見落としで残念。明日に期待。
福島2連勝とトップ
1勝1敗で4チーム
すべては、明日にかかっているようだ。
1勝1敗は、想定内。
さあ、これから夜の監督会議、もうひと勝負です。
1回戦 ②ー1岩手
原田 〇 逆転勝ち・内容まずまず
今泉 〇 千日手・勝負手成功・力はだせた
本間 ● 少し悪くした、チャンスが来たが逃した。まだこれからです。
岩手尾形さん感想
自分が詰みと思ったのが敗因
福島3勝と絶好のスタート
青森も勝利
山形、幸先の良いスタートだ
監督会議
3すくみの時、副将勝ち数まで同じ場合
抽選と決まった。
選手監督決定しました。
7/2-3・青森市
審判長 行方尚史九段
副審判長 片上大輔七段
対戦表
選手紹介
東奥日報記事
山形新聞記事
7/1
東北6県囲碁大会
6/25-26・青森市
一週間前囲碁大会開催
山形県惜しくも3位
岩手・宮城・山形が同率
抽選の結果だろうか?
将棋も負けずに奮闘したい。
開催県の青森が最下位とは・・
将棋で巻き返しを図ってくるはず。
青森県監督奈良岡さんの重圧は、いかほどか?
PS 順位決定方法
1.勝ち数・個人勝ち点が同点の場合
2.大将の勝ち数で順位決定
3.同じときは、副将の勝ち数できめる
今回の囲碁大会は1-3で順位決定との事。
将棋の規定でも同じ。
しかし、3以下の規定がない。(1-3まで同点の場合がある)
4.の規定を作る必要がありそうだ。監督会議で議題にあげたい。
ちょっと考えたのだが・・
大大大混戦の時
3勝2敗が5チーム、0勝5敗が1チームの組み合わせがありそう
この場合、順位をどのように決定するのか・・
1. 抽選(安易で無策か、私は好みではないが・・)
2. 昨年度の成績を参考(これは昨年と同じ結果順位になる?)
3. 手数の総合計で少ない方が上位(これも、おかしいか)
4. 順位をつけないで、5チームが優勝(これも?)
何か方法はないだろうか?
良い規定案があれば、ご連絡お願いします。
hanawa@excellent-inc.com
花輪まで
支部の秀才たちにも聞いてみたい。
第65回東北六県将棋大会2022年青森大会
応援メッセージ みなさんお寄せください。
hanawa@excellent-inc.com
1.島朗九段(東北担当・東北六県会長会議でお越しいただきます)
各県選手の皆様、代表おめでとうございます。
今年は前年に比し、落ち着いた社会状況で大会を迎えられそうで何よりと存じます。
熱戦の数々、期待しております。
2.行方尚史九段(審判長)
いよいよ今週末に迫りました東北六県大会、
無事に開催を迎えられることをうれしく思います。
各県代表の顔ぶれを見渡すと若手からベテランまでバラエティーに富んでおり、
どんな将棋が観られるのだろう、とワクワクしてきます。
また各県の銘酒がズラッと並んだ懇親会のことを思うと胸が躍るのですが、
現状ではまだ難しいのかも知れません。
東北棋界を支えておられる関係者の皆様と旧交を温めあうことを心待ちにしておりますので、よろしくお願いいたします。
3.片上大輔七段(副審判長)
東北六県大会が今年も盛大に開催されますこと、心よりお慶び申し上げます。
また各県連の方々には日頃より大会運営にご尽力を賜り、深く感謝しております。
代表選手の皆様におかれましては、引き続き体調に十分留意され、
素晴らしい熱戦を展開して下さるよう祈念致します。
東北の皆様に久々にお目にかかれますことを大変楽しみにしております。
4.阿部慎太郎さん(山形県連幹事)
◎大将戦
ここは全国入賞経験者+高校全国区+山形キラーの山形出身おがっしー君がいて
非常に難しい戦いが強いられる。
しかしH田くんも独自路線の神なので相手のペースに関係なく戦うことができる。
力勝負で3勝たのむ。土岐田道場門下の代表として頑張ってください!
◎副将戦
知らない相手と戦ったときに、山形で戦っている時のように開き直った態度で
勝負勝負できるかがポイント。
I泉君の調子が上振れしていれば3勝いけると思う。
形勢が悪くなったら対戦相手を偉大な高校の先輩であるYくんに
置き換えてみるのも良いかもしれない(?)。
あと、大学受験の心配事は忘れてください。
◎先鋒戦
ほまみーくんが勝たないと、山形の勝利は厳しい気がする。
ねこP少年の分まで頑張ってほしい!
目指せ、石井賞(個人戦優勝で何かがもらえる)。
あと、ほまみー君は大学受験のおもしろ(?)エピソードトークを
持っているはずなので、I泉くんとぜひ仲良くなってほしいですね。
◎まとめ
梅雨でじめじめ、中だるみの季節。
東北大会でパッと好成績を収めていただいて、
県棋界に少し早い梅雨明けを宣言してもらいたい。
それが、全国大会を控えた子達にとって「次は自分だ」という
モチベーションアップにも繋がります。
監督一同、チームワークで優勝を目指してほしいです。
5.奈良岡実さん(青森県監督)
今回の開催は青森県。
今のご時世から、第一の目標は「大会の中でコロナの感染者を出さないこと」となる。
何かと不自由なことも生じるかと思うけれど、ご理解をいただきたい。
各県選手団を見ると、どのチームも弱点が見当たらない。接戦が予想される。
優勝ラインはチーム12勝とかでなく、11勝か10勝まで下がるのではないか。
となれば、星の巡り合わせが重要になる。
ポイントの一つになりそうなのが10代選手。
秋田を除く各県に1人ずつ10代選手が入っている。
その成績は順位に影響を与えそうな気がする。
逆に考えると10代選手を持たず、
実績充分の3人を揃えた秋田県がどのような戦いぶりを見せるか。
若さが有利に作用するのか、実績がものを言うのか、戦ってみないと分からない。
ここ数年、アマの全国大会や若年層の全国大会で、東北出身選手、在住選手の活躍が際立っている。
具体例はいくらでも挙げられるが、私が書かなくてもみなさんおわかりだと思う。
東北全体での、年少者育成の成果が目に見える形で現れてきた。
1+1を2でなく3以上に。
1を6個足したら6でなくもっと大きな力になるように、
これからも東北全体がまとまって将棋振興に努められればと思う。
6.花輪正明(山形県監督)
私のテーマは、「選手を信頼すること」
昨今、またスポーツ界の暴力事件が報道されている。
前に、天童支部ブログに「指導者と被害者の学力不足」と書いたことがある。
しかし、根本原因は他にあるのではないか。
それは、指導者が「選手を信頼していない」「選手を一人の人間として尊敬していない」
これがすべての原因ではないか。
監督は、どのように選手と向き合うのか。
思っていることは、「頑張れ」との言葉、これは禁句なのだ。
選手は精一杯一生懸命戦っている。それに「もっと・・」とは言えない。
選手が逆境に陥った時は、黙ってうなずき、信頼の雰囲気を出すしかない。
反省はサルでもできる、しかし、次につなげることは、人間にしか出来ない。
前を向いて、次の戦いに挑戦することが重要だろう。
コロナ禍で普段と違う環境であり、余計なストレスを選手は感じている。
その中で、自分の力を発揮できる環境を整えることこそが、監督の仕事だろう。
今年も選手と一緒に全力で戦い、しびれる勝負を楽しむ余裕を持ちたいものだ。
各県監督との再会も楽しみ。
初日夜の懇親会は中止になりそうだが、厳しい勝負の中でも懇親を深めたいと思う。
最後に、俳句の好敵手環那女流が不参加は残念だが、一句。
涼風(すずかぜ)や ほほえみ返し 駒の音
また、50点か?
7.吉田俊哉さん(福島県将棋連盟会長・福島県監督)
コロナとの戦いも正念場を迎えようとしています。
もうすぐ「最初の戦い」は終わるでしょう。
しかし、相手はウィルスです。
次々に変異株が出現して「次の戦い」が始まるのは覚悟しなければなりません。
昨年そう書いたら、「オミクロン株」の流行が日本に上陸した。
私は「預言者」なのかもしれない。
なので、今年は「もうすぐ終わると良いですね」と書いておこう。
ともあれ「懇親会」を控えめにするぐらいの事には、
もうしばらく耐えなければならないらしい。
さて、今年から「選手エントリーのシステム」が変更された。
これも、コロナの影響では有るのだが、
元々「考えておかなければならなかった事」である。
つまり「選手に都合が生じて大会直前に、あるいは大会途中に、出られなくなった時に、どうするか」は、
そもそも規約が明確化されておいて然るべきものであった。
昨年の監督会議で申し合わせがされて
「代替選手を登録しておいて、大会初日までに代表選手のエントリー変更を認める」
という事になった。
一歩前進だが、実を言うと、まだ不完全な規定だ。
アクシデントは、いろいろ有り得る。
例えば、大会2日目に選手に不具合が生じた場合には、どうするのか。
代替選手が出て良いのか。
代替選手が同行できていないチームは不利ではないか。
監督が補欠の役割を務めるのか。
そもそも監督が具合が悪くなったら、どうするのかetc。
シミュレーションすれば、いろんな場合が「想定可能」なのだ。
「想定できる限りの場合それぞれに、対応を考えて、規定にしておく」
のが基本なのではないか、と私は思う。
それでも想定できていなかった事態が生じたときに、
初めて「柔軟に対応する」のが有るべき姿なのではないか、と。
この際だから、そういう事も考えてみましょう。
さて、我がチームの戦力分析を。
我が県は優勝から遠ざかっているが、今回もチャンスだと思う。
竹内さん、渡辺さんには、昨年通り、自分のペースで指してもらえれば充分。
分析になっていないけど、そうとしか言いようが無い。
先鋒の高野くんが地元の大学に進んで、県内に留まってくれた事は、
とても嬉しい事だった。
近年の力の伸びは目を見張るものがあったからだ。
高校生の時から「時おり、鋭い切れ味を見せる将棋」だった。
大学生になって、そこに安定感が加わったようだ。
もっとも「目を見張る伸びを見せたのがこの髙野君だけではない」
というのが非常に頼もしい。
これは、本大会の話では無くて、県全体の話。
チーム福島の不安定要素は「監督」だけ。
いろんな事情で、私が監督を務める事になったが、肝腎の役立ちどころの「夜の部」が「こじんまりと」に、なってしまったのが残念。
まあ、将棋さえ指させなければ大丈夫です。任せてください。
各県の選手のみなさん、頑張ってください。
我が県の選手のみなさん、監督の出番が無いように、頑張ってください。
いつものように短歌を添えて、花輪さんへの返句をおまけに。
ふるさとを背負ひて駒の音高き 若武者たちの頼もしきかな
涼風や 駒のおもても なめらかに