東北六県大会
山形県全成績(第1~64回)
団体優勝 21回
大将優勝 11回
副将優勝 15回
先鋒優勝 15回
各県代表選手と監督
大将・副将・先鋒・監督
青森 ・船橋隆一 ・中川滉生 ・小泉 祐 ・奈良岡実
岩手 ・岩泉 毅 ・仁多見遊心(高校)・楠本一斗(高校)・盾石 拓
秋田 ・佐藤弘康 ・杜 碩 ・成田公哉 ・山崎将明
宮城 ・丸山愛太(大学)・小野史瑠(高校) ・星宮 謙 ・和田信也
山形 ・本間瑞生(大学)・山寺清志 ・原田寛明 ・花輪正明
福島 ・渡辺久記 ・小野内一八 ・尾形裕斗 ・根来正浩
第63回東北六県将棋大会優勝祝賀会
8/24・天童ホテル
8/25
山形新聞記事
山形新聞記事
7/8
山形新聞記事
7/10
山形新聞記事
7/8
山形新聞記事
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最終戦終了しました
山形③-0岩手
チーム快勝
宮城②-1秋田
青森③-0福島
21度目の優勝です。
ご声援、ありがとうございます。
選手・応援団・記者の方々大喜び。
これで、寒河江社長に顔向けできる。
土屋担当者、満面の笑み
福島は縁起が良い大会です。
5年ぶり優勝。
さ~祝勝会に向かおう。
最終戦開始しました。
本間 四間藤井システム
山寺 雁木右玉ー矢倉
原田 居飛車elmoー三間
さ~~結果はいかに
4回戦終了
山形0-③青森
残念、全勝は厳しい
福島②-1宮城
岩手③-0秋田
岩手に逆転された。最終戦勝利が絶対。
勝つしかない勝負は、ある意味気楽か?
他力優勝はないようだ。
奮闘を期待しよう、みなさんご声援を。
大盤解説会は、山寺さんが小野内竜王に勝利した対局を解説だった。
山寺さんの受けの強さを絶賛。
4回戦開始
11時から大盤解説会
対戦の青森は1勝上げた、油断はできない。特に先鋒の小泉さんは全勝、原田さん止められるか。
3回戦終了
山形②-1福島
本間〇快勝
山寺〇小野内竜王を破る
原田●難解な終盤、残念(実は即詰みがあった、感想戦で発見)
福島に勝利はでかい
これは・・しかし、油断禁物
福島は縁起が良いか!
岩手②-1宮城
青森②ー1秋田
2日目、8:30定刻開始
さて、本日の調子はどうだろうか。
3回戦は2連勝同士、対福島戦
本間 千日手指し直し
山寺 相居飛車雁木
原田 振り飛車と左美濃
対戦表
2回戦終了
山形②-1秋田
本間 序盤作戦失敗
山寺 逆転勝利
原田 優勢から勝ち
宮城②-1青森
福島②-1岩手
2連勝は、山形・福島
11年監督してますが、初日2連勝は初の快挙です。明日は気を引き締め、奮闘を期待します。
1回戦終了
山形③ー0宮城
本間 優勢を勝ち切る
山寺 elmo炸裂
原田 終盤を制する
岩手②-1青森
福島②-1秋田
小野内竜王強し
山形好発進ですが、2回戦ここが勝負所です。気を緩めてはいけない。
1回戦開始しました。
さて、結果はいかに。
今回より10分遅刻は不戦敗となりました。
山形新聞記事
7/4
奮闘期待します。
応援・声援・激励・予想 メッセージ
1.審判長 島朗九段
選手の皆様、代表おめでとうございます。
東北各県連の方々には、日ごろからのご配慮をありがとうございます。
今年も名勝負の生まれる土壌が強い六県大会で、
いい戦いを拝見できるのが楽しみでなりません。
東北には自分の弟子も多くなってきて、この地に脈々と受け継がれる
空気のすばらしさを近年改めて感じています。
大会を主催くださっている東北五社の長年にわたり、
将棋へのご支援とご理解に感謝ばかりで、今回も大会を盛り上げられるよう
審判団も一助になれたらと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2.副審判長 飯塚祐紀七段
伝統のある、東北六県大会に、お邪魔させていただき、大変光栄です!
選手の皆様におかれましては、日頃の鍛錬の成果を
存分に発揮されますよう、心からお祈り申し上げます!
3.副審判長 鈴木環那女流二段
東北六県大会の開催、誠におめでとうございます。
選手の方々のお名前を拝見して、今年はどのような戦いが繰り広げられるのだろうかと、期待と興奮で胸がいっぱいです。
この大会の素晴らしいところは、選手の方々だけでなく監督や応援団
そして各県の新聞社の方々、関わるすべての人が一緒に戦えるところだと思っています。
そんな東北将棋界で一番熱く長い日を楽しみにしております。
4.山形県監督 花輪正明
六県大会展望
私的に興味ある事
青森 小泉さんが先鋒とは恐ろしい
岩手 高校生の活躍はいかに。
楠本さんは昨年の中学選抜優勝、将棋世界記事で私が優勝インタビューした。
秋田 成田さんは初顔合わせ、60歳での出場は脅威だ。
宮城 高校生の史瑠君は、小学生の時天童教室に在籍していた。
どれだけ強くなったのか。
福島 天童市出身の尾形君が先鋒。また、山形の前に立ちはだかるのか。
「直前追加:副将小野内さんがアマ竜王戦で優勝した。
東北勢の優勝は、16年前の宮城東野さん以来の快挙だった。
これは、福島副将強すぎだろう。吉田会長の大笑い声が聞こえてきた。」
山形 初出場の原田さん、2回目の本間さんの出来はどうだろうか?
ベテラン山寺さんがリードしてくれるだろう。
5年前、前回の福島大会は、山形県が優勝した。
4回戦終了時点で、青森・福島・山形が3勝1敗、勝ち点8で並んだ。(3すくみ)
そして、最終戦は同士討ちがない。
3県が4勝1敗、個人勝ち数計も同じ、で並ぶ可能性がある。
急遽、監督会議招集された。
同星の時は、 大将の勝ち数で決める。同点の時は副将・・と決まった。
結果、山形3-0勝利で勝ち点で青森を上回り、優勝となった。
秋田県山崎監督談「山形は混戦の最終戦強い、何度も見てきた」
先人の伝統の力だったのか。
今年も同じ展開を期待したい。また、勝利の美酒を飲みたいものだ。
興味は尽きない。どんなドラマが起きるだろうか。楽しみは尽きない。
山形は、応援団も同行する。今までよりちょっと少ないが、精鋭である。
大会をじっくりと観戦したい。
今、青森奈良岡さんを中心に六県大会記念誌を作成中である。
資料を請求されており、過去の新聞観戦記を調べている。
故土岐田勝弘先生の遺品より、初期のころの観戦記をお借りした。
先人の奮闘と偉業に、改めて敬意を表したい。
先人は偉大であった。
そういえば、日本ハム秋田の若武者、吉田輝星選手のプロ初登板で、
観戦証明書が発行されたらしい。
六県大会でも発行したらどうか。
観戦証明書
貴方は、第63回東北六県将棋大会福島大会をその目で目撃し、
歴史の証人となったことをここに証明いたします。
7月7日(七夕)
この文章を書いているとき、突然地震が来た。(いつも突然だ)
愛妻の カミナリ落ちて 地震来る
あ~、怖かった~。(汗)
5.大会副会長・福島将棋連盟会長 吉田俊哉さん
令和元年 東北六県大会に寄せて
梅雨空の上にはいつもほんとうの空の青がある ようこそ福島(ここ)へ
私たちは、肉体という精密な生命維持装置と、頭脳という精密な情報処理装置とOSを、天から与えられて生きております。
けれども、私たちの怠惰で未熟な心は、せっかく与えられたモノの使い方をきちんと理解できないまま、何となく時を浪費してしまうのです。
ではあるけれど、時折いろいろな要素が巧くかみ合って「真理」を「美」を、
垣間見る瞬間があるのも、また真実です。
梅雨空の合間にのぞく目の覚めるような空の青。
その色が眼にしみいるように「何か」が分かる一瞬が、確かにあるのです。
私たちが、将棋に向き合うとき、時として、そういう奇跡が起こります。
生命も頭脳も耐用年数が過ぎて、一度もそんな奇跡に出会えず、感動というものがよく分からないまま、生涯を終える。そういう悲劇を、将棋に出会えた私たちは、
免れているのです。
ほんとうの空はどこまで続いてる? ひとのこころの広がるかぎり
思えば、将棋とは不思議なものです。
将棋によって、私たちの心は、どこまででも広がっていけます。
倒すべき相手と心が通じ合わなければ、良い試合にはなりません。
敵は同時に友であり、敬意をはらうべき賓客であり、志を共有する仲間であり、
奇跡の瞬間を一緒に見てくれるありがたい存在です。
戦う相手がいる、そのことに感謝して、選手の皆さんには、
競技に臨んでいただきたいと思います。
ふるさとの思い ふるさとへの想い 駒にたくして いざや競わん
また、私たちは、それぞれの地域の代表チームを編成して、団体競技として将棋に取り組むことを通じて「こころの繋がる実感」を味わうことができます。
チームメイトとも、応援に来てくれた人たちとも、心を繋ぎ、一つの目的に向けて、
力を合わせる。
人間の在り方として、もっとも美しいものの一つだと、思うのです。
そして、盤上の闘いの合間には、楽しいひと時が待ってます。
みちのくに佳き肴あり友もあり 今宵ひととき いざ美酒(うまざけ)を
5.青森県監督 奈良岡実さん
前回の福島大会では、つらい思い出がある。
ホテルの懇親会から二次会場へ移動するときのこと。
主催の福島県将棋連盟様から、たしかにお店の地図を手渡していただいた。
だが青森県監督に地図を渡して何の意味があるのか。
例えばサルに地図を渡して「この場所に来るように」と言ったら、その人は常識を疑われるだろう。
それでも青森県監督は、サルよりは少し知恵がある。
みなさんと行動を共にすればいいことに思い至った。
ところが歩き出すと、東北棋界最高峰の頭脳が集まった一団の中で誰も目的地を見つけることができない。
そうしているうちに青森県監督と、大将:木村孝太郎母は、みなさんからはぐれてしまった。
泣きながら地図を見てもどうにもならない。
最後の手段としてタクシーを止めて地図の場所を示した。
「歩いて20秒くらいですけど本当に行きますか」
「もうどうにもならない。お願いだから行ってくれ」。
大会はどうだったか記憶がないのでその年のパンフレットを見ると思いだした。
3回戦まで快調に走って先頭に立ったものの、4回戦で山形に敗れて逆転優勝を許したのだ。
いいことないじゃないか。
それでも小泉君の復帰で、昨年は好成績を収めることができた。
ところが本稿を山形の花輪さんに頼まれたのを忘れているうちに、福島の副将に予定されている小野内一八五段が「アマ竜王戦」で優勝した報が入った。
地元選手で全国優勝者とは、今大会の対戦相手として強敵過ぎる。
でもおかげで原稿書く約束を思い出した。
小野内五段には、おめでとうと同時に、ありがとうと伝えたい。
今年も大会、二次会で厳しい戦いが予想される。
何事も控えめな青森県監督は昨年、花輪さんに「何とか三軒目は無しという方向で」と提案し、「当然でしょう」とのお言葉をいただいたが、気が付いたら木村一基八段ほか危険な方々とスナックの中に居た。
今思えば、花輪さんに相談すること自体がサルに等しい判断力だった。
弱小監督が東北棋界の夜の強豪の方々と戦える方法を、どなたか教えて欲しい。
東北六県実施要項